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■BIMとは
BIMとはBuilding Information Modelingの略で 「ビーアイエム」と言う人もありますが、 「ビム」と呼ばれることが多いようです。語弊はありますが、一言で表現すると3次元設計を言います。 従来は、2次元で図面を作成し、それからプレゼン用として3次元化していました。 BIMでは、いきなり3次元モデルで設計し、それを2次元化して図面出力します。 さらに、そのモデルに仕上げや面積、数量、価格などの情報が付加されていきます。これは手書きからCADへの移行よりも大きな変化で、 「建築の産業革命」とか「建設革命」といわれています。
このことから私はBIMの漢字表現は「美夢」だと2014年から言っております。
■期待される効果
・出力される図面間で、いわゆる食い違いゼロ。
・ミスが大幅に減少し、納期(工期)短縮。
・機械的な単純作業が激減し、モチベーションアップ。
■今後の可能性
遅かれ早かれ建築業界はBIM化へと進んでいくと思います。 BIMが普及するメリットとして、 単なる作業効率、経済効果という点だけではなく、 その結果としてよりよい建築が生まれ、 建築に関わる人の心がより豊かになることを期待します。
■当センターの使命(ミッション)
- Autodesk社のRevitがBIMを考える上での最適なソフトであり、
- その普及には平面図からはじめるBIM方式(平B式)が最も効果的であると位置付け、
- 効果を最大限に引き出せるようにあらゆるサポートを行い、
- 建築情報革命であるBIMの普及を通じて、社会に貢献することをミッションとします。
- 立ち位置としては、全国の設計事務所・建設会社にとってのBIM推進室。
日本BIM普及センター 代表 山形雄次郎